<<<道具編>>>

<全体図>
この図は基礎として長く使います スマートフォンに保存してください


実際の写真です


<水平器> 数百円(100円均一はNG)
〇 ポスターの上下の辺が水平
✕ 垂直に気を取られ水平は後回し

美しいのは水平な看板で、垂直は判別しにくいです
①上辺の水平を見る
②サンギで垂直を調整



<ガンタッカー>980円以下(100円均一はNG)
〇 プラスチック製 安価で軽い
✕ 鋼鉄製      高価で重い
◎ BOSH PTK3.6Li (電動タッカー リチウムイオン充電式)


 

 
BOSH電動タッカーは 5000円~8000円程度ですが針が専用のようです
 1000本で390円程度です  まとめ買いすべきですね
大型ポスター一枚当たり25本で固定すると100本装填ですので4枚で再装填です
フル充電で400本しか打てませんので2台あるといいですね
一枚25本×100枚=2500本打ちです
自動車に正弦波インバータを搭載し
一台充電一台使用で途切れなく一日100枚貼り換え可能です
 
両面テープ貼りつけは費用がかさみます
ガンタッカーは一枚当たり10円程度
厚手の両面テープも10M300円として一枚50円・・変わらない?
凸凹で印象がよくない
はがしにくい
跡が残る
風でくっつく
時間がかかる
がデメリットでしょうか
メリットはダンプラに貼れる事ですね
長く活動されている政党さんは
5.5ミリ~10ミリのラワンベニヤに幅12ミリ×足長6ミリ針で固定されていますね
 
一般的な手動タッカーも1000円くらいで100本装填ですが
握力が持続せず女性の腕力では押し付け不十分など問題があるようです
一万円差で作業能力10倍では・・数年でどちらが当選するか見えそうなものです
高齢化社会ですので電動化・ハイテク化した政党が勝つでしょう
 

<✖両面テープはシワになる>
建物の壁面を破壊する場合もあります
壁面に貼る場合はワッポンを使います
戸建ての金網に貼る場合は段ボールプラスチックを使います
両面テープは硬化します
ダンプラがでこぼこになります



<針> 名称:ステープル 200円程度
※数十本/ポスター一枚当たり=1000本入りが5箱は必要

〇 6ミリ~7ミリ すっきり打てる
✕ 12ミリ 手が痛い・針が完全に入らない・詰まる・無駄になる・美しくない

肩幅=幅     10ミリと12ミリが多い(ガンタッカーに書いてある)使えれば可
高さ=足の長さ  9ミリ~12ミリは打ちにくい(女性の腕力ではNG)
            6ミリ~7ミリで十分
 
コツ:ガンタッカーは握力ではなく親指の付け根で押して使うもの

<折り畳みノコギリ> 980円程度
〇 アサリあり
✕ アサリ無し  
アサリあり」は多少寸法がずれますが楽に切れます
小型の折り畳みが便利です
作業終了後はCURE556など油を吹きかけましょう
(3日でサビます)


<インパクトドライバー> 15000円(セット)程度~
充電器・バッテリー・容器セット がお得
〇 インパクトドライバー
✕ 電動ドライバー(全く作業できない)
インパクト=衝撃=回転が止まったらキックする機能
木材にビスを貫通させるためインパクト機能が必要
※マキタや日立などで14ボルトのハイパワーが望ましい


<バッテリー> 10000円程度~
〇 リチウムイオンバッテリー
✕ ニッケル水素バッテリー
高価な商品は リチウムイオンバッテリーがほとんど

<作業可能時間>
記号 Ah
A=アンペア(電流)
h=アワー (持続時間) を掛け算したもの
 LITHIUM-ION=リチウムイオン電池


写真は15000円のマキタバッテリー 
14.4ボルトのハイパワー(安物は12ボルト 10ボルトは作業不可)
4.0Ahも持続(2.0Ahは半分 1.3Ahは論外)
看板施工なら20枚(5時間作業可能)
※インターネット通販は6割くらいの価格
家庭用コンセントで2つ充電すれば夜まで持つ(充電時間:60分以下)
(継ぎ足し充電もできる)



<充電の注意点>
エンジン発電機や車内インバーターで充電すると充電器やバッテリーが壊れる
理由:ガソリン発電機・自動車の12ボルトから変換した交流は
異常なノコギリ波形の為 (充電器・バッテリーが過熱する


<電池の保存>
※リチウムイオン電池を長期間保管する場合
〇 充電量50%~80%
✕ 100%満充電
(充電量を50〜80%程度まで減らして保存)

低温環境
✕高温環境
・高温になる場所に保管しない(ストーブの近く 車内など)
参考: http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/200910u/index2.htm

<トーションビット> 数百円~
〇 トーションビット 
✕ 通常ビット
通常のビットは三回くらいで割れる 理由:インパクト機能の衝撃を吸収できない
 
               
そこでトーションビットを使います (余ったインパクト衝撃を吸収)
軽くねじれるので余分なインパクト衝撃を吸収してくれます
中央が細くなっているのがトーションビットです


 

プラスチックカケヤ 2780円~
〇 プラスチックカケヤ(最大サイズ)
✕ 鋼鉄ハンマー
▲ 木製ハンマー
▲ ショックレスハンマー
鋼鉄ハンマーよりも プラスチックカケヤが便利
(ホームセンターにより売っていない)
握りが長い場合 20センチくらい切ると軽快
木製カケヤも使いやすいが 頭が四角で水に弱い
 
 
 

厚めの作業手袋 150円~250円くらい
慣れないうちは力いっぱい柄を握るので
ヘッドが斜めに当たった場合 急激に柄が回転 指の爪から出血します
作業手袋は衝撃を吸収します
野球のバッティングと一緒で「慣れたらいい気分」です
剣道の素振りの気持ちで体の中心と杭を合わせ
力を入れずハンマーの重みで打ちます



<草刈りはさみ(バネあり)>数百円~1500円でOK
充電式草刈機で刈れない、かたーい雑草を切ります
切断能力が直径10mm以上ある方が良い(硬い雑草があるため)
バネありタイプが楽と思います
作業終了後はCURE556など油を吹きましょう (3日でサビます)
100円均一の包丁研ぎ器+水(3分以上浸す)で研ぎます
(砂のついた草を刈るので切れなくなるため)

<充電式草刈機>
色々種類があります
バッテリーの持続時間などはインパクトドライバーと同じです
これが大変重宝します・・作業時間36分ですが
13000円程度です
後々の巡回点検・貼り替え作業の主役です
(車内での充電は正弦波インバーターでなければバッテリーなどを損傷します



<正弦波インバータ>
車内でインパクトドライバーや草刈機のバッテリーを充電するために使います
安い機種は「疑似正弦波」であり充電器やバッテリーなどを損傷しますが
これならできるはずです(説明書で検討ください)

大橋産業(BAL) 3WAY正弦波インバーター 120W No1785


<金属の熊手>1580円程度
現場で刈った雑草を集めます
竹の熊手はすぐ壊れます(アスファルトで使うため)
伸縮式が便利(車に乗せるため)
 
 
パーツボックス200~500円程
車道のビスはタイヤに刺さり パンクします
※看板作業は車道横断します

パーツボックスなら落としても楽 蓋もある
紙箱は水で劣化し蓋が無い

 パーツボックスで100本くらい (蓋つき)
✕ 紙箱ごと全部持つ    (雨でやぶける)

  
<作業バッグ>1000円程度で十分
道具を入れます
価格より使いやすさで決めます
草むらに入るのでファスナーつきが便利です